令和4年度文化財に関する支援事業計画に基づき、令和4年7月22日小泉理事長他3名が香雲寺を訪れ、同寺ご住職に縁台2脚を寄贈しました。
御住職は「参拝者や散歩で訪れた方に利用されるでしょう。助かります。」と感謝の意を表していました。

 同寺は、南足柄市にある大雄山最乗寺を開山した了雲慧明禅師の法系春屋宗能禅師の高弟であり、同寺の24世輪番住職を務めた噩叟宗俊大和尚が開いた春窓院にはじまる。1558年~70年に現在地に移転し香雲寺と改号した。1591年徳川家康から朱印寺領5石を賜る。中世後期から近世代にかけて最乗寺輪住請状・本末関係史料等8700余点を所蔵されています。